六モデルのシグネチャートラクションパッドを送り出すRage。どのパッドも、名前を冠したライダー本人がデザインしている。フォーカスグループもなければ、合議制のデザインもない——それぞれのサーファーの実際の乗り方が形にした、機能のためのギアだけだ。
このガイドでは、スペックとテクスチャー、そして各パッドが実際のところ誰のためのものかを解きほぐしていく。
早見表
| パッド | ピース数 | サイズ | キック | アーチ | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| Noa Deane | 5ピース・フロント | 36×36cm | なし(フラット) | なし | $60 |
| Creed McTaggart | 3ピース | 40×34cm | 45° | なし | $60 |
| Wade Goodall | 4ピース | 32×32cm | 垂直 | 小・センター | $61 |
| Shaun Manners | 3ピース | 37×33.5cm | 45° | なし | $61 |
| Beau Foster Bug | 1ピース | 32×32cm | なし | 低めのバー | $62 |
| TM Grip | 3ピース | 32×32cm | 標準 | 小 | $61 |
Noa Deane フロントパッド
ラインナップ唯一のフロントパッド
Noaのパッドはテールではなく、ボードの前側に貼る。五つのピースが噛み合う構成で、表面全体に3mmのスクエアグリットテクスチャー。キックもアーチもなし——前足のための最大限のグリップ、それだけだ。
スケートボード的なコントロールが欲しいサーファーのためのパッドだ。前足でのステアリング、テクニカルなマニューバ、そしてボードのノーズ半分から思い切りドライブしていける安心感。
Creed McTaggart
パワーサーファーの足場
Creedのパッドは40×34cmと、Rageのラインナップで最大の接地面積を持つ。三枚構成で、45度のキックテール、アーチバーはなし。テクスチャーはスクエアグリットに方向性のあるリブを組み合わせ、ハードなレールターンでの食いつきを一段増している。
この大きめの寸法は、波に合わせてバックフットの位置を動かすサーファーを受け止める——あるいは、単に広い足場が欲しいだけの人も。
Wade Goodall
Trotter Locker機構
Wadeのシグネチャーパッドは、ラインナップでもっともテクニカルな一枚だ。四枚構成に垂直のキックテール、小さめのセンターアーチ、そして「Trotter Locker」機構——トラバサミよろしく足を定位置にロックし続ける、立ち上がったウォールだ(彼ら自身の言葉であって、当店の表現ではない)。
トラクションはスクエアグリットで、アーチはTrotter Lockerのウォールから最適な距離に配置されている。
Shaun Manners
チェッカープレート・インダストリアル
Shaunのパッドの特徴はチェッカープレートのテクスチャーだ——工業用の鋼板やトラックの荷台、オーストラリアのユート(ピックアップトラック)の後ろで見かける、あのダイヤモンドパターン。三枚構成、45度キック、アーチなし。
テクスチャーの感触は標準的なスクエアグリットとは別物だ。ある意味ではよりアグレッシブで、深めの溝が水の逃がし方を変えている。
Beau Foster Bug
ミニマルなワンピース
BugはBeauの削ぎ落としたデザインだ。ワンピースで、キックテールなし、低めのアーチバー、そしてテクスチャーは従来のグリットの代わりに盛り上がったフラットラインのストリップ。シグネチャーラインナップでは最小の接地面積になる。
このパッドが生きるのは、三枚構成のトラディショナルなパッドでは収まりも据わりも悪いオルタナティブな形——フィッシュ、ハル、エッグ、アシンメトリー、引き絞ったテールや型破りなアウトラインを持つボード全般だ。
TM Grip

チーム全員が認めたオールラウンダー
TM(チームモデル)Gripは、Rageの基準線だ——チーム全員が「これなら誰にでも効く」と認めたパッド。三枚構成、標準キック、小さめのアーチ、4mmのスクエアグリットテクスチャー。
極端な仕掛けはなく、特定のライディングスタイルへの決め打ちもない。ただ仕事をこなす、堅実なトラクションパッドだ。
まだ決めかねている?
外さないオールラウンダーが欲しいなら、まずTM Gripから。足場の広さを最大まで取るならCreedのパッド。オルタナティブなシェイプに乗っているならBugを試してみてほしい。
Rageのフルストーリー——誰が始めたのか、なぜ存在するのか、そしてKai McKenzieのサメ襲撃のこと——は、Rageブランドプロフィールを。
