4Cはグリノーフィンではない
それでも、あなたのログにはこちらの方が良いかもしれない理由。
- +ワイドテールのトラディショナルログに乗っていて、乗り手に逆らわずにトリムもノーズライドもこなしてくれるフィンが欲しい人
- +4Aを試した上で、クラシックなシングルフィンサーフィン向けに、レイクを抑えてピボットを効かせたフィンが欲しい人
- +同じボードのまま、小さくてマッシーな波もクリーンなオーバーヘッドの日も一本でこなせるフィンが欲しい人
4Cはあなたのボードに合う?
答えをタップするだけ — 3問、10秒。
多くの人は、True Ames 4Cを「もうひとつのグリノーフィン」として語る。4Aと同じ血統、同じ雰囲気で、味付けだけが違う——そんなイメージだ。でも両方に乗ってみて、これはいとこ同士って感じじゃないと思ったなら、それは気のせいじゃない。
実のところ、こういうことだ。「Greenough 4C」の名で売られているあのフィンは、グリノーのテンプレートから始まったものじゃない。SwaylocksでPaul Gross本人が、4Cは「もともと自分のために、完全にゼロから作ったフィンだった」と書いている。これは暴露話というより、実用的なヒントだ。4Cを「小さめの4A」のつもりで扱うと、目的に合わないフィンを選ぶことになる。
誕生のいきさつ
True Amesは4Cをグリノーのラインナップの中で販売しているし、ほとんどのサーファーもそのとおりに受け止めている。クラシックで、よりアップライトなシングルフィンの選択肢、というわけですね。
だがPaul Gross自身の説明では、4Cは80年代後半に彼が自分のサーフィン用に引いたテンプレートが始まりだ。量産に入る際には、標準的な3/8"パネル構造で成立するよう、元のアウトラインを調整する必要があったという。このフィンはデザインラボから出てきたんじゃない。ひとりのサーファーが、自分のボードの問題を自分で解くところから生まれたものだ。
4Cと4Aは、王座を争い合う関係じゃない。出自の違う、別々の道具だ。そう捉えた瞬間、選択はぐっと楽になる。
4Cは何が違うのか
4A vs 4Cの議論になるとき、話題はたいてい三つに絞られる。レイク、ベース、そしてフレックスだ。
レイク
4Cは4Aよりアップライトだ。レイクが少なければ回転半径はタイトになり、「テールからピボットする」感覚が強まる。レイクが多ければアークは長くなり、ターンを通したドライブが滑らかになる。
4Cは「いま曲がりたい」フィン。4Aは「ラインを描きたい」フィンだ。
ベース
4Cのベースは4Aより狭い。ベースが狭いほど前への推進は控えめになり、抵抗が減って、ターンは軽くなる。ベースが広いほどホールドが増し、力のない波での押しも強くなる。
同じフィンでもボード次第で別物に感じられるのは、これが理由だ。あるSwaylocksユーザーは9.5"の4Cに替えたところ、ボードが「ケルプを引きずっている」みたいだったと言っている。これは4Cへのダメ出しじゃない——ロールボトムでハル寄りのログの中には、ベースの幅があって初めて生きてくるものもある、という話だ。
フレックス
テンプレートは話の半分でしかない。残りの半分は、荷重を受けたときにフィンがどう動くかだ。4Aは幅広いサイズレンジ(6.5"から10.5")で展開されていて、Volanバージョンはまるごと別の乗り味を持っている。9.75"のVolanはスペック上、ベースが7.09"で、面積は40平方インチ近くある。フィンとしては相当なボリュームだ。
4Cはもっとシンプルだ。中心になるサイズはひとつ(9.5")で、狙いもひとつに絞られていて、そのぶんどんなボードにも合うわけではない。
4Cを選ぶべき場面
勝手に出るスピードよりも、テールの支配力が欲しい。そういうときに4Cを選べばいい。
- ヘビーなログとノーズライダー:狙いがノーズタイムと、テールの据わったトリムなら、4Cのアップライトな感覚は理にかなっている。
- テールからのサーフィン:長いアークを描くより、ステップバックしてピボットで回すのが好きなら、4Cはその動きに応えてくれる。
- ボードに待っていてほしいとき:フィンの中には、常に加速したがっているように感じるものもある。4Cはもっと落ち着いている——走りたがらず、ポジションを守ってくれるタイプだ。
- ボード自体がすでにスピードを生むなら:ロッカーとレールにすでにドライブがあるなら、フィンまでエンジンである必要はない。
4Cの場合、フィンボックス内の小さな移動が効いてくる。一気に何インチも動かさないこと——少し動かして、乗ってみて、また少し動かす。
4Aを選ぶべき場面
ボードに生気を足してくれるフィンが欲しいとき——特に力のない波で——そしてターンの出口でボードが伸びていく感覚を味わいたいときは、4Aを選ぶといい。
- パフォーマンスログとミッドレングス:トリムで流すだけじゃなくターンがしたいなら、4Aのバランスを超えるのはなかなか難しい。
- ベースがないと詰まった感じになるボード:シェイプによっては、ベースの幅があって初めて目を覚ますものがある。ワイドベースのフィンなら、パドルもテイクオフもトリムも楽になる。
- 一本のフィンを複数のボードで使い回したいなら:4Aのサイズレンジはまさに裏ワザだ。ひとつのテンプレートに全部をやらせるんじゃなく、正しいサイズを選べばいい。
- ターン中のフィーリングにこだわるなら:4Aの評判は、レールに入れたときのホールドとリリースの混ざり具合から来ている。
手早く決めるなら
- 優先はノーズタイム?まずは4Cから。
- 力のない波でのターンとスピードが優先?まずは4Aから。
- ワイドベースがないとボードが死んだ感じになる?4A。
- ボードにはすでに押しがあって、より落ち着いたコントロールが欲しい?4C。
- 迷っている?まず4Aを手に入れて、特定のボードに特定のフィーリングが欲しくなったときに4Cを足せばいい。
手に入れるなら
うちには両方の在庫がある。4Aがベンチマークと呼ばれるのには理由がある。そして4Cは、「ベスト」探しをやめて、フィーリングで選ぶ段階に入った人が手に取るフィンだ。
4051 Judahまで、ボードを小脇に、フィンを手に、気軽に相談しに来てほしい。
Shop Greenough
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