カートは空です

The Greenough Power Glide head, turned into a quad, with a concave foiled into the inside face.
Greenough の Power Glide のヘッドをクアッドに仕立て、インサイド面にコンケーブを削り込んだフィンです。Ellis Ericson は、すでに知り尽くしたテンプレートからこれを描き出しました。Greenough の Power Glide に長く乗り続け、その短いベースと幅広くクラブのようなティップが、彼の考えるかたちそのものになっていたのです。
アウトラインの出どころ
Power Glide はシングルフィンです。Ericson がそこから受け継いだのは、中立的な楕円のアウトラインでした。ベースは短く、ティップはフルで、フィンをピボットにもドライブにも寄せてしまうレイクの偏りがありません。その中立さこそが眼目です。だからこそ同じ曲線が、周りのフィンと反発することなく、4本セットとして機能します。
インサイドのコンケーブ
インサイド面はフラットではなくコンケーブです。Ericson はこの発想を、自身が乗ってきた他のフィンから取り入れました。新しい考えではなく、彼自身の言葉によれば、否定されたというより脇に置かれたままになっていたものです。
呼び戻した理由のほうが、ここでは重要です。フラットなインサイド面は、ただ水をせん断するだけの面です。水は本当に張りつくことなく通り過ぎ、フィンは生気のない感触になってしまいます。コンケーブは代わりに、フィンの両面に流れをとどめます。両面に流れが張りついたフィンは、揚力を生みます。
それがクアッドでとりわけ効く理由
水中に4本のフィンがあるということは、4本分の抵抗があるということです。Ericson の考えでは、だからこそ1本1本がその場所に見合う働きをしなければならず、ただ粘るだけで、踏み込んでも何も返さないセットは、それを果たしていません。このコンケーブこそが、押し返す性格を生みます。ターンでセットに荷重すれば、単に抵抗するのではなく、持ち上がるのです。
カラー
「Golden Hour」は70年代のサングラスを思わせるオレンジ。「Smoke」はグレーです。
スペック
構成
クアッド — 4本
フィンシステム
Futures 対応
構造
ソリッドファイバーグラス
インサイドフォイル
コンケーブ
デザイン
Ellis Ericson
系譜
George Greenough Power Glide 45
製造
True Ames, Santa Barbara CA
元になったフィンをお求めの場合
George Greenough Power Glide 45 もお取り扱いしています。このクアッドのヘッドの元になったシングルフィンです。
